水もお茶も太るんです

水の飲み方には注意が必要

美容や健康のために、水をがぶがぶ飲む人がいます。

 

水は生命の源で、水がなければ生命も存在しません。

 

水は大事です。それは大前提です。

 

しかし、水が太らないと思っていたら大間違い!

 

水もコーヒーも紅茶も日本茶も、全て飲み過ぎれば、あるいは飲み方を間違えれば、太ります。

 

「しかし、水にはカロリーがありません」。

 

確かに、水やお茶はカロリーがありませんが、飲むとすぐに胃を膨らませます。せっかく胃袋を小さくするために食事を2割減らしているのに、ノンカロリーの水なら太らないと思ってがぶ飲みしたら、胃袋はすぐにもとの伸びきった状態に戻ってしまいます。

 

そうなれば、例え、5ヶ月間頑張ったとしても、最初からやり直し。

 

それこそ、5ヶ月間の苦労は「水の泡」です。

 

減食トレーニングは「6ヶ月間、胃袋を膨らませない」ことを絶対の目標として実践しているのです。これをいつも意識していなければなりません。

 

従って、水の飲み方にも注意が必要だというわけです。

 

食後に何杯もお茶を飲むのは絶対にNG。食後のお茶も2割残します。

 

水分補給のチャンスは食前・食間です。

 

しかしこの時も、決してがぶ飲みしてはいけません。休み休み、少しずつ口に含むようにします。

 

特に、真夏は、このような飲み方で水分補給を心掛け、決して喉が乾くと、どうしても一気に飲んでしまうからです。だから、汗を掻いて体内の水分を沢山失うほどの運動も、喉が乾きすぎて、つい水分やビールを飲み過ぎてしまうから逆効果なのです。

 

間食はOK。だけど2割は減らす。

減食トレーニングの実施中は、カロリーの事から頭を消し去ってください。

 

甘いものは太る、脂肪分は太るという意識は脳の中に強く刷り込まれてしまっているかもしれませんが、それはみんなとっぱらっていいです。

 

意識するのはあくまでも「量」。胃袋を膨らませない、ということです。

 

ですから、いつも3時のおやつにお菓子を食べている人は、そのまま食べて構いません。

 

但し、量は2割減らす。それなら、ストレスが貯まらないでしょう。

 

ダイエットによって生じるストレスは、注意しなければなりません。我慢は必ず反動となり、当然の結果としてリバウンドに繋がります。

 

最終的に成功するダイエットとは「それまでの太る食習慣を変えて、それを維持する」ということしかありません。

 

早道はないのです。

 

短期間に我慢して体重を落とすダイエットは、リバウンドするという意味で全く無意味です。

 

減食ダイエットは、最初の3ヶ月間は食間の空腹感に悩まされます。低血糖を感じることもあるかもしれません。

 

そんな時は、チョコレートのかけらでも口に入れてストレスを緩和させてあげてください。

 

板チョコ1枚はダメですが、一かけらなら問題ありません。そんな柔軟性も、あなたの意識と知性から可能になるのです。

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